英会話初心者の独学での学習方法と注意点!

英会話
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英会話の勉強に必要な教材は書店に行けば山のように並べてあります。しかし、「どの教材を使ってどのように学習したらいいのかわからない」といった英会話初心者の方がほとんどだと思います。

ここでは、おすすめの英語教材とおすすめの理由もあわせて紹介します。

教材選びを間違ってしまうと、遠回りになって、いつまでたってもゴールできないかもしれません。

英会話学習のポイント👉

英会話は話す前提で学習すると効果的です。正しい英語の音声を繰り返し聴き正しい音で話せる様に近づけます。聞き取れない箇所は書き出します。会話は意味のかたまりで聴こえた順に理解します。音声をダウンロードしスキマ時間等に聴くことおすすめします。

言葉の3要素。

言葉は、主に「単語」「文法」「発音」の3つから構成されており、英語習得は、これら知識を習得する必要があります。

英語(言語)の習得は、単語を覚え、その並べ方である文法発音の方法を覚えて使える様にすることです。

英会話の学習も継続は力なり。

「ドラマをみるだけ」「英語を聞き流すだけ」「ゲームをするだけ」「たったの2ヶ月で」、残念ですが簡単に短期間で英語を習得する魔法は有りません。

しかし長年英語を学習してきた経験からすると、効率的で効果的に学ぶ方法はあります。

英会話の学習を続けるためには、1日20分でいいので時間を作ってください。

1日のスケジュールの中に英会話の学習時間を組み込むようにしましょう。

英語教材や書籍なども毎日見える所に置いて、すぐに学習ができる様にしておきます。

朝起きてからテレビを観る代わりに、英会話リスニングのながら学習、通勤、通学時やお昼休み等のスキマ時間も活用して、できる限り英語の音声を聴き、英語の音声を聞かなくても、脳内に英語の音が聞こえるぐらいに繰り返しリスニングすることをおススメします。

そして休みの日はまとまった時間を作って、学習に集中的に取り組んでください。

英会話初心者の教材のレベルは?

「どのレベルから英語の勉強を始めたらいいかわからない」というのもよく聞く悩みです。

おすすめは、読んで、聞いて8割~9割ぐらい理解できるリスニング教材、リーディング教材が良いです。なぜなら解らない教材では、面白くないので続かないからです。

読んで解る英文も実際リスニングしてみるとわからない所が必ずあります。なぜなら英語は「書いてある通りには話さない」からです。【英語の音声変化

リスニングで解らない所や聞き取れない箇所は、テキストを見て書き出して英語の音と文字の違いを認識しましょう。

日本語は、単語と単語の間を区切って発音しますが、英語は区切らずに流れる様に発音します。

【英語の音声変化】

英語のリエゾン:英単語が連続して発音され、単語の切れ目がわからなくなる。主に(連結)(同化)(脱落)の3種類あります。

誰でも知っている音声変化に”Thank you.” があります、書いてある通りに読むと「サンクユー」ですが、続けて発音すると「センキュー」になります。

英語のリズム:ネイティブに伝わるためには英語の発音やリズムとイントネーションが大切です。大まかなコツは「内容語」意味の重要のところ、”Content Word”を強くゆっくり発音「機能語」あまり重要ではない所、”Function Word”は弱く速く発音するとリズムができます。

英語の音声変化についても書かれている教材は、サマー・レイン先生の「なりきり英語音読」がおすすめです。

(スタンフォード大学大学院博士課程在籍。英会話講師の実績は10年。YouTubeチャンネル「サマー先生と英会話! 」の登録者数は10万人。著書に、「好感度UPのシンプル英会話」(DHC)、英語教材「プライムイングリッシュ」(ICE)。2018年「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)出演。)

シャドーイングやリピーティング、音読練習をする。

シャドーイングは、テキストなどの英文を見ずに、音声が流れてから聞こえてきた英語をまねて発音することで、英会話力の向上ができる学習方法です。

シャドーイングを最初からスムーズにできる人は多くありませんので、リピーティングから始めましょう。

リピーティングは、英語の音声を聞いてから、いったん音を止めて、英語の音声をまねる練習方法です。 解らない箇所はノートに書き出してよく理解しましょう。

解らない所は、音声を聞きながら音読します。そして、その箇所をノートに書き取ります。

音読は、音声付きのテキストで行います。

音読は、「音声」「文字」「意味」を結びつける効果が期待でき、この3つの結びつきを強化してくれる基本のトレーニングです。

意識すべきことは「発音」「意味」「表現」の3つです。音読の流れは次の7Step です。

  1. Listening テキストを見ないで「意味」(内容)に意識して英語の音声を繰り返し聴く。
  2. 音声を聴きながらテキストを黙読し「意味と発音」が解らない所に鉛筆で印をつけ、解らない所は調べて繰り返し聴く。
  3. 英文の「意味」を理解しながら、音読する。
  4. 英文を見ながら音声を聴き、一旦音声を止めて「意味と発音」を意識して音読(リピート)する。
  5. 音声を聴きながら、英文を目で追い、音声にぴったりと合わせるように声は出さずに口パクをする。スピードに慣れることが第一の目的なので、口の動かし方(発音)に注意して繰り返そう。慣れてきたら、意味を意識してまた何度か繰り返します。
  6. 音声を聴き、英文を目で追い、音声に合わせるように声を出す。ここでもスピードに慣れることが目的で、発音に意識を集中して何度か練習します。スピードに慣れてきたら意味も意識すること。
  7. 音声なしで音読をする。意味、発音、スピードを意識して「意味(コンテンツ)」理解しながらの音読と「リズム&イントネーション音読」を何度も繰り返し音読します。

英単語の学習

「日常英会話ができるようになりたい」でも「新しい英単語がなかなか覚えられない!」、「難しい単語を習ったけど、使わないからすぐ忘れちゃう」

 そんな方のために、英語が話せるようになるためには、英単語は結局どれくらい覚える必要があるのでしょうか?

海外の大学留学に必要な語彙力:15,000語 ビジネスで必要な語彙力:12,000語 簡単な日常会話で必要な語彙力:5,000語 言いたいことが伝わるのに必要な語彙力:3,000語

Test your vocab より引用

  

日常会話に必要な語彙数3,000語は、学習指導要領(~2019年)によれば高校卒業までに習う3,450語ですから、高校卒業までの語彙を習得してれば、いいたことが伝えられる英語力はついていることになります。

実際は、高校までに習った単語は普段使わないので、なかなか英会話には、使えないようになっているはずです。

そこでもう一度、必要な単語と必要でない単語を分けて覚えるようにすれば効率的に語彙力を伸ばせます。

英単語はよく使う最重要語を重点的に学ぶ方が効率が良く、最重要語のいろんな意味、熟語をより深く学習した方が、単語の数を覚えるより英語の運用能力は向上します。

重要語2,000語を使える単語にして、それ以外は理解できる単語を分けて、英語学習をする。

(2020年より新しい学習指導要領が採用されて、高校卒業までに5,000語程度の英単語を習うことになりました。)

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