日本人が間違えやすい英語表現知らないとネイティブに誤解される

英会話
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日本語の考えを直訳するとネイティブに誤解される和製英語が出来上がります。これを母語干渉と言います。

ここでは、日本人が間違えやすい英語の表現を随時更新していきます。

❌She did his best, but she failed at last. 彼女はベストを尽くしたけど、結局ダメだった。“at last” と “after all” の違い

私達この様な間違いをするのは、 “at last”を「最後に」とか「結局」 とだけ覚えているからでしょ う。 “at last” には、「(長いこと待ち望んで) やっと( した) (努力が実って) ようやく (~できた)」という 願望や努力が達成され「a happy ending」になった場合です。

Rainy season is over at last.(やっと梅雨が明けた)
He became a teacher at last.(やっと彼は先生になれた)

“at long last”も同様の使い方をします。 これは、“a last”の強意表現です。  At long last,  he scored 990 on the TOEIC.
(ついに彼は、TOEICで990点を取ることができた)
She did his best, but she failed after all.

いっぽう “after all” は、「予測や期待に反して は〜(だ)」という意味で用いられます。 上の例文では、 「何度かチャレンジしたが、(期待に反して) 彼女はだめだ った」 というニュアンスが漂っています。

It didn’t rain after all. 天気予報では雨だって言ってたけど 、「結局、雨降らなかった」 という含みがあります。 つまり、 “after all” は、 「予測や期待に反した現実を再 認する」 ときに使うのです。 I tried to give him  a hand, but I’m afraid I wasn’t much help after all.(彼を助けてあげたかったけど、結局あんまり役立たなかったみたい)

“after all”でもうひとつ覚えておいてはしいのは、 「現実を再確認」するときの用法。 日本語の「そもそも~なんだから」や 「しょせん〜だ」にあたります。 I don’t tell my son  what to do. He’s a grown man, after all. (息子のやることにあれこれと口を出しません。 もう大人だからね。)

❌At last she beat me. 彼女にとうとう負かされてしまった。At last とFinally.

at last“は待ち望んでいた結果がでて嬉しい時に使いますので、「負かされて、嬉しいはずはありません」したがって、例文は、間違えです。

at last finally に置き換えることが出来ます。At last I passed the first grade of Eiken.I finally passed the first grade of Eiken.

Finally she beat me. finallyは、良い結果、悪い結果の両方に使うことが出来ます。

マラソン選手に「ファイト!」”FlllIGHT!”はネイティブに誤解される⁉

私たちは、普通に応援の時「ファイト、ファイト!」と「がんばれ!」の意味でかけ声をかけますが、ネイティブが聞いたら驚いてしまいます。

”FIGHT“は「戦え、やっつけろ」の意味だからです.

ボクシングなどの試合の場合は大丈夫ですが、国際マラソンでは、使わない方が、良いかもしれません。

ネイティブは応援の時、”Go!Go!””Come on!“を使います。

ケンのことが好きなら、彼にアタックしてみたら。If you like Ken. Why don’t you attack him???

いくら彼のことが好きでも、襲ってはいけません。★Why don’t you hit on him. “hit on him”は「彼を口説く」「彼に言い寄る」が日本語の「アタック」に相当します。

Mary is so beautiful, guys hit on her all the time.「メアリーはとても綺麗なので、男たちはいつも彼女に言い寄っている」

The citizen was attacked by the policeman.「市民が警官に襲われた」

She hit on a new idea.「彼女は新しいアイデアを思いついた。」もよく使います。

コンビニが強盗に襲われ、現金10万円が奪われた。The convenience store was stolen 100,000 yen in cash. ?? ⨉

“steal”の目的語は、金品などの人の所有物です。人や組織を主語にできません。A robbery stole 100,000 yen in cash from the convenience store.「強盗がコンビニから現金10万円を奪った」🆗

または、The convenience store was robbed of 100,000 yen in cash. 🆗

Thieves planned to rob the bank.「窃盗団は銀行を襲う計画だった」

What’ your job? ??あなたのお仕事は、何をなさってますか?

Job”とは「勤め口」のことや「(職務上の)役目」のことです、例えば相手がレストランで働いていることを知った上で、具体的に「どんな仕事をしているのですか?」と言う時に使う表現です。

「勤め口: I found a job checking fruits.「果物を検品する仕事を見つけた」What kind of job are you looking for?「どの様な仕事を探しているのですか?」

相手に仕事をたずねる場合は、What do you do for a living? 直訳すると「何をして生計をたてているのですか?」または、What do you do?「何をしてらっしゃるのですか?」これらの表現が一般的です。

What kind of work do you do?「どの様なお仕事をなさってるのですか?」も使えます

What’s your occupation? 「仕事は何は?」入管職員が使う表現です。

See you again!「また会いましょう」⁇

日本人が普通に使っている,「また会いましょう」”See you again.”は、どこか遠くへ引っ越す時などに使いますが、日本語の「また会いましょう」の意味ではありません。「もう会うことはないでしょうがまたどこかで会えたらいいですね」と言ったニュアンスがありお別れのあいさつで普段はあまり使いません。

See you!で大丈夫です。 “Goodbye”は古風な感じで、“Bye Bye”は赤ちゃん言葉でBye!だけでOKです。“Yummy”「おいちぃ」も赤ちゃん言葉、“Mommy”,”Daddy”これも幼児語で、年齢が上がると“Mon”,Dad”と言うようになります。

See you later! 「あとでね」See you soon!「じゃあ、またね」See you on Friday night!「じゃあ、金曜日の夜にまた!」。「花金」は”TGIF”,”Thanks God it’s Friday”になります。

Where should we see??「どこで会おうか?」

この場合は、Where should we meet? となります。If you see John, say hello for me.「ジョンを見かけたら、よろしくと伝えて下さい」。 seeは、「見かける、見つける」意味です。meetは、2人以上複数の人が約束をして「会う」意味になります。What time should I meet you at the hotel?「何時にホテルで会いましょうか?」。

偶然に会う場合も使います。I happened to meet your wife at a coffee shop.「喫茶店であなたの奥さんに偶然あいました」

Nice to meet you.「お会いできてうれしいです」初対面の方との挨拶です。(It was) Nice meeting you.「お会いできてよかったです」初対面の方との別れ際の挨拶です。2回目会った時は、Nice to see you.「またお会いできてうれしいです」を使います。

”Go to hospital.”風邪ひいたから「病院に行く」⁇

風邪などのちょっとした時の「病院に行く」は、どう言えばちゃんとしたニュアンスが伝わるのでしょうか? 日本語どうりに訳せば、“go to hospital”??ですが。

ネイティブがこれを聞いたら、驚いてしまします。なぜなら、“go to hospital”は(病院で手術を受けるなど入院するケースだからです。) “go to the hospital”は あなたが病院の友達を訪ねる場合につかいます。「hospital」は入院設備のある総合病院を指します。内科や眼科など単科の病院や個人病院は「clinic」です。

ちょっとした風邪で行く場合は、、”see a doctor” です。「病院に行く」ではなく「医者に会う」と表現します」。

You should see a doctor.「病院に行った方がいいよ」 I’m going to see the doctor this morning. 「今日の午前中に病院に行きます」。

「夕べ私の父の夢を見た。」“I saw a dream about my father last night.”??

夢は見る事は出来ません、夢は目を閉じてみるものです😪

I had a dream about my father last night.またはI dreamed about my father last night. I saw my father in a dream last night.が正しい英語表現です。

What did you dream about?  I had a horrible dream last night.「どんな夢をみたの?」「昨晩怖い夢をみた」

have a funny dream, have a strange dream, have a good dream, have a bad dream,「おかしな夢をみる、不思議な夢をみる、楽しい夢をみる、悪い夢をみる」

Sweet dreams! 恋人や家族に対して使います。意味は「おやすみなさい」です。

ゴミはゴミ箱に捨てて下さい。Please throw the dust in the dust box. ??ⓧ

dust box」 は和製英語です。英語では“trash can”と言います。

Please throw the trash in the trash can. になります。

日本では、雑巾のことを「ダスター」と言いますが、英語で“duster”は「羽ぼうき(ホコリを払う)」のことです。 雑巾は英語で、“dust rug”です。

The bicycle was covered in dust.「その自転車はホコリをかぶっていた」“dust “は「ゴミ」ではなくて、「ホコリ」です。

She dusted the cake with powdered sugar. 「彼女はケーキに粉砂糖をふりかけた」

辞書では生ごみは“garbage”紙くず、ビン、ガラクタ、は“trash”ですが、アメリカでは、ゴミを分別しないので、区別しないで使ってます。イギリスではゴミは全て、“rubbish”です。Don’t forget to put out the rubbish.「ゴミ出しを忘れないように」

その寿司、おいしい? Is the sushi delicious?

「はい、デリシャスです!」「デリシャス」はすっかり和製英語になっていますが。 “delicious“は「美味しい」と言う意味ではなくて、「ものすごく美味しい」と言った意味になります。「その寿司はすごくおいしいですか?」と聞くのは、不自然ですネ。

「そのお寿司、おいしい?」は, “Is the sushi (any) good?”、この様に聞かれたら、「とても美味しい!」“Delicious!”となります。

Q:How’s the curry?  A:It’ really good. 「そのカレー、どう?」「すごくおいしい」

Q: How’s the pasta?A: It’s awful. I can’t eat it. 「そのパスタ、どう?」「まずくて、食べれない」。 「まずい」は“awful,bad,terrible”を使います。

お刺身を食べますか? Can you eat sashimi? X

「お刺身食べられますか?」能力をたずねている様で、失礼な感じがします。

Do you eat sashimi?で大丈夫です。

Q: Do you ever eat natto at home? 「家では納豆を食べますか?」A: No we never do.「まったく、食べません」

Q:Do you like umeboshi?A: I can eat them, but I don’t like them.「梅干しは好きですか?」「食べれますが、好きではありません」

「いま、行く」I’m going.??⨉

「英太、起きなさい、朝ごはんの時間よ」 Eita. Wake up. Time for breakfast.

「今、行く」I’m going.は間違いです。日本人は「行く」を“go”「来る」を“come”と覚えていて、よく間違えます。 I’m coming.が正しい表現です。

“come”のイメージ:話し手や聞き手の方へ移動する。 ”go”のイメージ:話し手や聞き手から離れる。ですから「そっちへ行ってもいい?」は, Can I come over?になります。

話し手、聞き手がすでに居た所(過去)、または、居るであろう場所(未来)に移動する場合も“come”を使います。

What time did you come see me in the coffee shop yesterday?「きのう、君が喫茶店に来たのは何時だったっけ?」

Would you come visit me in the hospital next Sunday?「次の日曜日に病院に来てくださる?」

予定が変わりました。あなたはOKですか? ❌Are you OK?

I feel a little dizzy.(すこしめまいがします)Are you OK?(大丈夫ですか?)⭕ 人が主語はその人に異常がない事を表します。

John wants to move the meeting to Saturday.(ジョンは会議を土曜日に変更したいそうだけど)(あなたはそれでOKですか)❌Are you OK? ⭕ Is that OK with you?

(君がいいのなら、僕もいいよ)If it’s OK with you, it’s OK with me. (私はそれでOKです)That’s OK with me.

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