英会話ができる様になりたいと思っているけど、どうやって勉強すればいいのかわからないと悩んでいませんか?
もしそうなら、この記事はあなたにぴったりです。
この記事では、初心者が独学で英会話をマスターするための手順と具体例を紹介します。
英会話を独学するメリット&デメリット
英会話を独学するメリット4つ。
1)自分のペースで学べる
2) 好きな時間に好きな場所で学べる
3) 費用を抑えられる
4) 自分の興味や目的に合わせて学べる
英語を独学するデメリット4つ。
1)モチベーションを保つのが難しい
2)フィードバックや添削が得られない
3)発音やイントネーションが正しいかわからない
4)会話相手がいないなどです。
しかし、これらのデメリットは、工夫次第で克服できます。この記事では、そんな工夫も含めて、初心者が英会話を独学でマスターするためのヒントをお伝えします。
英会話独学勉強法の3つのポイント
英会話を独学で上達させるためには、以下の3つのポイントを押さえておくと良いでしょう。
ポイント1)興味ある内容の教材やコンテンツを選ぶ
英会話を独学する場合、教材やコンテンツの選択は自由です。
ですから、自分の興味や好きな趣味に関連するものを選ぶと、学習意欲が高まります。
例えば、 好きな….
- 歌手やバンドの英語の歌詞を読んだり歌ったりする
- 映画やドラマの英語字幕や音声を聞く
- 本やマンガの英訳版を読む
- スポーツやゲームの英語の解説を見る
- 好きなトピックに関する英語のYouTube動画やポッドキャストを聞く
これらのやり方は、英語に触れる時間を増やすだけでなく、楽しみながら自然に英単語や英語の表現を覚えたり、発音やイントネーションを身につけたりできます。
ポイント2)空いてるスキマ時間を使う
英会話を独学する場合、毎日コツコツと勉強することが大切です。
しかし、忙しい人にとっては、長時間集中して勉強することは難しいかもしれません。
そこで、スキマ時間を利用することがおすすめです。
- 通勤や通学中に英語の音声や動画を聞く
- 休憩時間や待ち時間に英語のアプリやゲームをする
- 寝る前に英語の本や記事を読む
- 起きたときに英語で自分の夢や予定を話す
これらのスキマ時間を使って繰り返し英語を見聞きする方法は、英語に慣れるだけでなく、英語を憶える効果もあります。
ポイント3)英語を話すことを意識する
英会話を独学する場合、最も難しいのは、実際に話すことです。
しかし、英語を話す練習をしなければ話せるようになりません。
ですから、とにかく話すことを意識することが大切です。
例えば
- 鏡の前で自分に英語で質問したり答えたりする
- 英語で日記やブログを書いたり録音したりする
- オンラインで英語のチャットや通話をする
- 英語で友達と会話したりメールしたりする
これらの実践的な方法は、英語で考えたり表現したりする力を鍛えるだけでなく、自信やモチベーションを高める効果もあります。
よくない勉強法3つ
英会話を独学で上達させるためには、効果的な勉強法を選ぶことが重要です。
しかし、逆に効果がないか、むしろ逆効果になる勉強法もあります。
以下の3つの勉強法は、おすすめしません。
1)無理なノルマを課すこと
英会話を独学で学ぶ場合、自分で目標や計画を立てることが必要です。
しかし、初めから大きなノルマを課すことは、かえって挫折の原因になります。
例えば...
- 1日に100以上単語覚える
- 1日に2時間以上勉強する
- 1ヶ月でTOEICのスコアを100点上げる
これらのノルマは、現実的ではないか、達成感が得られないか、継続が難しいかのどれかに当てはまります。そうすると、自分に負担がかかり、やる気が失せてしまいます。
2)英語を日本語で理解しようとする
英会話を独学で学ぶ場合、教材やコンテンツの理解は自分で行わなければなりません。しかし、いつまでも日本語に訳して理解しようとすることは、おすすめしません。
例えば、
- 英文を読むときに一文一文日本語に訳す
- 英語の音声や動画を聞くときに日本語字幕を読む
- 英語で話すときに頭の中で日本語に変換する
これらの方法は、英語そのものの意味やニュアンスを捉えることができず、時間も効率もロスします。また、英語脳を作ることができず、思考や発話のスピードも遅くなります。
3)英語のインプットの学習ばかりする。
はやく英会話ができる様になりたいと意気込んでたくさんの英語を覚えようとすると、逆になかなか頭に入りません。
英語の単語やフレーズを覚えたらすぐに英語を使ってみることをおススメします。
英会話は話すつもりで学習すると、身につきます。【アウトプットも大切】
英会話 初心者が独学で英語をマスターする手順
英会話を独学でマスターするには、以下の3つのステップを踏む必要があります。
1)英語の基礎力をつける
まずは、英語の基礎力をつけることが大切です。
基礎力とは、中学生レベルの文法や単語、発音などの知識や技能です。
これらがなければ、英語を理解したり表現したりすることができません。
基礎力をつけるには、音声教材付きの参考書やアプリなどを使って勉強することがおすすめです。
特に、文法や単語は暗記が必要なので、定期的に復習することが重要です。
2)英語で考える英語脳をつくる
次に、英語脳をつくることが必要です。
英語脳とは、英語で考えたり感じたりする能力のことです。
これがあれば、英語を自然に使えるようになります。
英語脳をつくるには、インプットとアウトプットのバランスが大切です。
インプットとは、英語を聞いたり読んだりすることで、
アウトプットとは、英語を話したり書いたりすることです。
インプットでは、自分のレベルに合った教材やメディアを選んで、毎日少しずつ取り組みましょう。
アウトプットでは、自分の伝えたいことを英語で表現しようと努力しましょう。
最初は間違えてもかまいません。大切なのは、恐れずにチャレンジすることです。
3)実践的な英語力をつける
最後に、実践英語力をつけることが必要です。
実践英語力とは、実際のコミュニケーションで英語を使える能力のことです。
これがあれば、どんな場面でも英会話に自信を持てるようになります。
実践英語力をつけるには、実践形式で英会話を学ぶことがおすすめです。
実践形式とは、身近なシチュエーションやトピックに沿って英会話を練習することです。
例えば、旅行やビジネスや趣味などのテーマで会話することです。
これによって、リアルな英会話に慣れることができます。
実践形式で英会話を学ぶには、オンラインやオフラインで英会話のパートナーや講師を見つけることがおすすめです。
もし、そういう機会がない場合は、英語教材やアプリなどを使ってシャドーイングやロールプレイをすることも効果的です。
◎7日間無料◎業界最安値オンライン英語トレーニング月額5,980円無料体験中のご解約は一切料金は発生しません初心者におすすめの英語学習スケジュール(6ヶ月)
では、具体的にどのように勉強すればいいのでしょうか?
ここでは、初心者向けのスケジュールを紹介します。
1ヶ月目の目標は、中学生の英文法と英単語を80%以上理解できるようになることです。
毎日30分から1時間くらいの勉強時間で十分です。
1ヶ月目【中学生の英文法・英単語をおぼえる】
英語学習の最初のステップは、中学生レベルの文法と単語をしっかりと理解することです。
これができれば、英語の基礎ができあがります。
中学生の文法と単語をマスターするには、以下のような方法がおすすめです。
文法書や参考書を使って、基本的な文型や時制、助動詞などを勉強する。例文や練習問題をたくさん解いて、理解を深める。
例えば、「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。改訂版」や「Duolingo」などがおすすめです。
単語帳やアプリを使って、中学生レベルの頻出単語を覚える。音声やイメージと一緒に覚えると記憶に残りやすい。
例えば、「中学英単語1800 四訂版」や「英単語アプリmikan」などがおすすめです。
単語帳やアプリでは、音声や画像などで、単語を覚えることができます。単語を覚えたら、例文やクイズに挑戦しましょう。忘れたら、復習しましょう。
英語のニュースや記事を読んで、文法や単語の使い方を確認する。わからない単語は辞書で調べて覚えます。
しかし、それだけではつまらないかもしれません。
そこで、少しだけインプットとアウトプットも取り入れましょう。
インプットでは、自分の好きな英語の歌や動画などを楽しんだり。
アウトプットでは、自分の名前や趣味などを英語で紹介するように練習しましょう。
文法のルールや例文を読んで理解したら、練習問題やクイズに挑戦。
間違えたら、間違えたところを繰り返し復習しましょう。
2ヶ月目【中学生の英文を読める】
2ヶ月目は、英文読解力を高めることに集中しましょう。
英文読解力とは、英文を読んで内容や意図を理解する能力のことです。
英文読解力があれば、英語で書かれた情報やメッセージを理解することができます。
また、英語の文章を理解するだけでなく、自分で英文を作るときにも役立ちます。
中学生の英文をスムーズに読めるようになるには、以下のような方法がおすすめです。
- 中学生の英語教材や参考書を使って、読解問題に挑戦する。文章の構造や意味を把握することを意識する。
- 英語の本やマンガ、雑誌などを読んで楽しむ。自分の興味のあるジャンルやテーマを選ぶとモチベーションが上がる。
- 英語の動画や映画、ドラマなどを見て聴く。字幕や音声を切り替えてみたり、シャドーイング(聞いたまま真似する)したりして、リスニング力も鍛える。
2ヶ月目の目標は、中学生の英文を読むときに、辞書をほとんど使わなくても意味がわかるようになることです。毎日15分から30分くらいの読書時間で十分です。
3ヶ月目【中学生文法を使えるようにする】
読解力がついたら、次は文法を使いこなす力を身につけましょう。
文法を使いこなせれば、英語の文章を正しく作ることができます。
中学生の文法を使いこなせるようになるには、以下のような方法がおすすめです。
- 1)文法書や参考書を復習して、文法のルールや例外を確認する。間違えやすいポイントや忘れがちなポイントを重点的に見直す。
- 2)文法問題集やアプリを使って、文法の問題に挑戦する。自分で答えを考えてから解答を見て、間違いや理由をチェックする。
- 3)英語の文章を書いてみる。日記やブログ、SNSなどで自分の思ったことや感じたことを英語で表現してみる。
できれば添削してもらうとより効果的。
3ヶ月目の目標は、中学生の文法の問題を90%以上正解できるようになることです。
毎日15分から30分くらいの勉強時間で十分です。
4ヶ月目【自分の考えを英語で表現できる】
文法を使いこなせるようになったら、次は会話力を身につけましょう。
会話力があれば、英語で自分の意見や感情を伝えることができます。
自分の考えを英語で表現できるようになるには、以下のような方法がおすすめです。
- 英語の本やマンガ、雑誌などから、自分が気に入ったフレーズや表現を覚える。登場人物のセリフや反応も真似してみる。
- 英語のYouTube動画やドラマなどから、自分が興味のあるトピックやシーンを選んで、会話の内容や流れを理解する。発音やイントネーションも真似してみる。
- 英語の友達やパートナー、オンラインサービスなどを利用して、英語で話してみる。 自己紹介や趣味、日常生活など簡単な話題から始めてみる。
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4ヶ月目の目標は、自分の考えを英語で簡単に表現できるようになることです。
毎日15分から30分くらいの会話時間で十分です。
5ヶ月目【英語を速く話せる様にする】
会話力がついたら、次はスピード感を身につけましょう。
スピード感があれば、英語でスムーズにコミュニケーションが取れ、TOEICのパート5や6で役立ちます。
英語で表現するスピードを上げるには、以下の2つのような方法がおすすめです。
- 単語や文法の知識を定着させる
- 英語で考えるクセをつける
1.単語や文法の知識を定着させるためには、暗記だけではなく、実際に使ってみることが大切です。
毎日10分間だけでもいいので、自分の好きな話題について英語で話す。
例えば、昨日見た映画の感想や、今週末の予定などです。辞書や文法書を使わずに、自分が知っている単語や文法だけで会話する。
最初は難しいですが、徐々に慣れてきて、自分の言いたいことがスムーズに言えるようになります。
2.英語で考えるクセをつけるためには、日常生活の中で英語に触れる機会を増やすことが大切です。
スマホやパソコンの言語設定を英語に変えたり、SNSやニュースサイトを英語版にしたり。
また、スキマ時間に、頭の中で自分と英語で会話をしましょう。
例えば、「今日は何をした?」「今から何をする?」などです。
これらのことをすることで、英語脳が育成されます。
6ヶ月目【英会話を実践形式で学ぶ】
半年間の英語学習のうち、6ヶ月目は実践形式で英会話を学ぶことに集中する。
これは、TOEICのパート3や4で役立つスキル。
実践形式で英会話を学ぶためには、以下の2つのことを意識して練習しましょう。
- リスニング力を高める
- スピーキング力を高める
リスニング力を高めるためには、様々なジャンルやアクセントの英語を聴くことが大切です。
YouTubeやNetflixなどで気になる動画を見たり、ポッドキャストやオーディオブックなどを聴いたりします。
聴くときには、字幕や日本語訳を見ずに、耳だけで理解しようと努めましょう。最初は全然分からないでしょうが、徐々に聞き取れる単語や文が増えてきます。
また、聴いた内容について自分で要約したり、感想を言ったりすることもしました。これは、リスニングの理解度を確認するとともに、スピーキングの練習にもなります。
スピーキング力を高めるためには、実際に英語で話すことが大切です。
そこで、オンライン英会話のネイティブスピーカーとマンツーマンで会話するサービスを利用するのもオススメです。
一回30分くらいで、自分の興味のある話題や日常の出来事などを話します。
話すときには、間違えても恥ずかしがらずに、積極的に発言するようにしましょう。
最初は緊張しますが、相手の先生はとても優しくて、間違いを指摘してくれたり、フィードバックをくれます。
これは、発音やイントネーションなどの発声の仕方や、自然な表現や単語の使い方などを学ぶのにとても役立ちます。
学習を続けるためのポイント3つ
英語学習を始めるときに一番大切なことは、学習を継続することだと思います。
私も英語学習を始めた頃は、三日坊主になってしまうことが多かったです。
私が英語学習でやったことの中で、勉強を継続するためのポイントを見つけることができました。
今回は、そのポイントを3つご紹介したいと思います。
Point1)小さなできる目標を立てる
学習を継続するためには、できる目標を立てることが大切。
小さな目標とは、「今日は10分間だけでも英語で書く」や「今週は5本の動画を見る」などです。
小さな目標は、達成感やモチベーションを高める効果があります。
また、小さな目標を積み重ねることで、大きな目標に近づくことができます。
Point2)できるだけ習慣化する
学習を継続するためには、できるだけ習慣化することが大切です。
習慣化するとは、「毎朝起きたら英語のニュースサイトを見る」や「毎晩寝る前に英語の本を読む」などです。
教材や本は、良く目につくところに置いておくようにしましょう
習慣化することで、学習が生活の一部になり、学習したことを記憶に定着させます。
Point3)学習の成果を確認する
毎日自分のカレンダーに小さな目標を書き込んで、達成したらチェックマークをつける。
これは、自分の学習の進み具合や成果を確認するのに役立ちます。
オンライン英会話のネイティブスピーカーとマンツーマンで会話して、どこが良くないのか指摘をしてもらうのも効果的。
まとめ【英会話をマスター】
英会話独学勉強法の3つのポイント
- 1)興味ある内容とリンクさせる
- 2)スキマ時間を使う
- 3)英語を話すことを意識する
おすすめしない勉強法3選
- 1)無理なノルマを課す
- 2)日本語に訳して理解しようとする
- 3)英語のインプットばかりする
初心者が独学で英会話をマスターする手順
- 1)英語の基礎力をつける
- 2)英語脳をつくる
- 3)実践力をつける
初心者におすすめの英語学習スケジュール
- 1ヶ月目「中学生レベルの文法・単語をマスターする」
- 2ヶ月目「中学生レベルの英文をスムーズに読めるようになる」
- 3ヶ月目「中学生レベルの文法を使いこなせるようになる」
- 4ヶ月目「自分の伝えたいことを英語で表現できるようになる」
- 5ヶ月目「英語で表現するスピードを上げる」
- 6ヶ月目「実践形式で英会話を学ぶ」
学習を続けるためのポイント3つ
- ポイント1)小さな目標をいくつも設定する
- ポイント2)できるだけ習慣化する
- ポイント3)学習の成果を可視化する
英会話は、スポーツと同じです。 野球、ゴルフ、卓球など素振りを繰り返し練習すると、反射的に動きます。これと同じです。
英会話の場合は、英語で話すトレーニングを繰り返しすることで、日本語から訳さずに考えていることを英語で反射的に話せるようなれます。
人は何歳になっても学習するのに遅すぎることはありませんが、やはり早ければ早いほど、より多くの可能性があります。 一緒に頑張りましょう。
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